IBM iシリーズ(AS/400)とは
IBM i シリーズ(以前はAS/400、iSeries、System iとも呼ばれていました)はIBMによって開発されたミッドレンジコンピュータシリーズです。IBM iは、統合されたオペレーティングシステム(OS)として動作し企業向けの包括的な情報処理環境を提供します。
・統合されたオペレーティングシステム: IBM iは、DB2データベース、システム管理機能アプリケーションランタイム環境などがオペレーティングシステムに包括的に統合されています。これにより、開発者や管理者はシステム全体を一元管理できます。
・業務用アプリケーションの開発と実行: IBM iは、COBOL、RPG、Java、SQLなど様々なプログラミング言語をサポートしており、特に業務用アプリケーションの開発や実行に適しています。このプラットフォームは、多くの企業で主力の業務アプリケーションをホストしています。
・強力なセキュリティ機能: IBM iは、強力なセキュリティ機能を備えておりデータ保護やアクセス管理に重点を置いています。これは特に金融機関や他のセキュリティに厳しい産業での使用に適しています。
・システム全体の統合: IBM iは、データベース、アプリケーションシステム管理を統合しており、これによりシステム全体を効率的かつ効果的に管理できます。統合されたアーキテクチャにより、異なるコンポーネント間のシームレスな連携が可能です。
・ミッドレンジコンピュータ: IBM iは、スモールメインフレームとも呼ばれミッドレンジコンピュータの範疇に入ります。これは、小規模から中規模の企業や特定の業界で利用されることが一般的です。
IBM i シリーズは、過去数十年にわたり進化を続け、多くの企業において信頼性があり堅牢な業務用システムとして採用されています。
IBM iシリーズ(旧AS/400)RPGⅣの登場
10年以上もAS/400のRPGⅢをやったが時は流れ時代はRPGⅣになったんですね。もうAS/400を離れ数十年立ちますがあえてRPGⅣのソースがわかるかやってみました。教材は、あるサイトに出ていたソースを拝借RPGⅣからフリーフォーマットになったって聞いていたが定位置記入方式もあるようですね。こっちのほうがしっくりきます。
RPGⅣのサンプルソース
教材のソースがこちら
構造はRPGⅢと同じ
まるの部分に注目してやってみましょう。「IF *IN91 = *OFF」私の記憶が確かならRPGⅢのときはなかった気がしますね。「*IN91 IFEQ *OFF」こんな感じで私は書いてました。RPGⅢの時も上記の表現あったのかな?「EVAL @@CTL = 'DTL'」 【EVAL】ってコマンドわかりませんがたぶん@@CTLに【DTL】を代入するってことでしょうかね?@@CTLを標識代わりに使っているのでしょう。@@CTLに【DTL】がはいっていたらなんかするために代入してしているんでしょうね。
そうだとすると「MOVEL 'DTL' @@CTL」だった気がもしかしたら @@CTLと'DTL'が逆だったかも知れません。プログラムの構造とかはほとんどRPGⅢと変わりませんね。サブルーチンの表現や場合分けの表現も全く同じ 楽勝で現役復帰できそうですね。しませんが
RPGのまとめ
RPGⅢとRPGⅣの違いは何ですか?
RPGⅣからフリーフォーマットになりました。
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