SSDだけの高速化で大丈夫か
猫も杓子もとばかりSSDへ交換したりSSDモデルのパソコンを購入される方が増えましたがこれだけでは、完全に早くはなりません。”メモリー”の増設がパソコンのレベルアップの基本です。
メモリ-の増設はSSD交換とセット
メモリーは一時的に計算等をする場所へCPUがまずこちらにアクセスします。もし、メモリー容量より書き込みに行くとハードディスクへメモリーの代わりの作業領域を作りにいくため遅くなります。(メモリーよりもハードディスクのアクセス速度が遅いため)もし、メモリーの容量が多ければメモリーの中だけの処理が可能でストレスなく作業できるかと・・・安いパソコンですと4GBしかメモリーがなくパソコンを立ち上げただけで50%から60%をすでに使用しているものもあります。最低でも8GBは必要かと・・・メモリーは今はかなり安くなっていますし、後ろのパネルを外せば誰でも交換可能
ハードディスクをSSDに交換する前にメモリーの増設がパソコン高速化の第一歩としてお勧めです。
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プチフリ対策のフリーソフト SSD最適化設定NETに接続し最新情報を取得中...で停止 手動で設定変更可能
プチフリ(プチフリーズ)対策のフリーソフト SSD最適化設定のサイトに接続するため、サイトが閉鎖になりソフトが途中でフリーズ 電机本舗のサイトがなくなったのが原因 レジストリを変更で詳細な電源設定の変更が使用できてSSDの最適化が可能
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メモリーとは
主記憶装置(しゅきおくそうち)は、記憶装置の分類で、「補助記憶装置」が一般に外部バスなど比較的CPUから離れていて大容量だが遅い記憶装置を指すのに対し、コンピュータのメインバスなどに直接接続されている記憶装置で、レイテンシやスループットは速いが比較すると小容量である。特に、CPUが入出力命令によって外部のインタフェースを操作するのではなく、「ロード・ストア命令」や、さらには通常の加算などの命令において直接読み書きできる対象であるものを指す。メインメモリ、一次記憶装置とも言われる
SSDよりまずはメモリーの増設を
まずはメモリー増設が優先 出来れば搭載可能な最大容量のメモリーを
・8GB、16GB…メモリの容量は2倍が基本パソコンのメモリは、4GB、8GB、16GBと2倍になっていることが多いです。これはパソコンのメモリを、2GB×2枚、4GB×2枚、8GB×2枚と2枚単位で搭載するのが一般的になっているためです。実は1枚単位でもメモリを搭載することができるためなかには8GB×1枚のパソコンもあります。メモリを2枚単位で搭載しているのは、デュアルチャンネルという仕組みを使用しているためです。1枚単位でメモリを搭載するのと比べて、データの転送速度が速くなるメリットがあります。パソコンのパフォーマンスを考えたら、メモリを2枚同時に増設するのがおすすめです。
・メモリの空きスロットに注意
ノートパソコンはデスクトップパソコンと比べて、ボディ内部のスペースに余裕がありません。そのため、デスクトップパソコンと比べて、ノートパソコンはメモリのスロットが少ないのが一般的です。基本的にノートパソコンであれば、メモリスロットは2つしかありません。メモリが1本しか挿してなければもう1本のメモリを挿すことが可能ですが、最初からメモリが2本挿してある場合、これ以上の増設はできません。メモリの容量を増やすのであれば、すでに挿してあるメモリを抜くことになります。
・メモリの種類を把握しておこう
メモリの種類には、デスクトップパソコン用とノートパソコン用を分けるメモリインターフェースのほかに規格の違いがあります。いま、パソコンでよく利用されているメモリはDDR4という規格ですが最新はDDR5でこの規格が今後の主流になっていくでしょう。注意が必要なのはDDR4のメモリを搭載しているパソコンでは、DDR5のメモリを使用できないことです。パソコンで使用できるメモリの規格が、どの規格なのかを確認しておきましょう。
・ノートパソコンが増設可能かどうかどうか
ノートパソコンによっては、メモリがマザーボードへ直づけされている製品があります。メモリスロットではなくマザーボードへメモリを直づけすることでノートパソコンをよりコンパクトにできるメリットがあるのです。しかし、そういったノートパソコンの場合、メモリを抜き挿しできないため増設することができません。どうしてもメモリの容量を増やしたい場合はノートパソコンの買い替えを検討してください。
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