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ハードディスク交換でご注意 非AFTで作られたリカバリー領域はAFTにコピーしてもリカバリーは不可

2013年1月22日

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ハードディスククラッシュによるデータ交換

最近、一般の方でもハードディスクを大容量へ交換したり、ディスククラッシュしたハードディスクを交換される方が増えている。先日、ディスククラッシュしたディスク交換でちょっとしたトラブルが

通常のHDDなのにコピーしても読み込まない

最近、ショップで売られているハードディスクはAFT(アドバンスド・フォーマット・テクノロジーの略でハードディスクの物理セクタのサイズを大きくした技術)を採用したものが大半だ。非AFTは皆無でいつ入荷するかわからないくらいAFTオンリーの状況これがくせもの。仕方がないのでAFTの買っていざ、リカバリーしようとするがリカバリーできず何度やっても途中でエラー 仕方ないので中古の非AFTのディスクへ一度リカバリーをかけイメージで抜き取って再度、AFTのディスクへイメージを移す。移って一様問題なく動くのだが動きが異様に遅い

AFTフォーマットとは

AFT(アドバンストフォーマット / 512e)は、ハードディスク製品の一種で、ソフトウェアからは従来通りアクセスできるようにしながら、物理セクタのサイズを従来より大きく(4096バイト)したものです。

・セクタはディスクに記録するデータの最小単位で、長らく512バイトだったが、AFTでは8倍の4096バイト(4キロバイト / 正確には4 KiB)のセクタを使用します。
・コンピュータで利用するには、BIOS/UEFIやオペレーティングシステム(OS)が対応している必要があります。
・AFTでは、ディスクの物理的なセクタのサイズは4096バイトですが、ソフトウェア側が認識するセクタサイズ(論理セクタ)は従来通り512バイトに据え置かれています。
・4Kサイズのセクタを前提としないシステムでも動作させることができます。

また、4Kネイティブという用語は、セクタサイズが名実ともに4096バイトになっているハードディスク製品を指します。WindowsではWindows 8以降が標準で対応しています。

結局、大手家電店でB社のケース入りのハードディスクを買い、使わんケース捨て中の非AFTのディスクを採用。修理完了となったのだが、くれぐれもメーカー製PCのリカバリーディスクによるハードディスク交換はAFT、非AFTにはご注意を

パーティションソフトでAFT⇔非AFTに変換可能

EaseUS Partition Master等のパーティションアラインメントの修正機能を使えば“4K アライメントウィザード”を利用するとこの位置ズレを簡単に修正し、ディスクのパフォーマンスを改善することが可能。AFTハードディスクとSSDで効果を発揮するという。

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