M2漏洩

iPhone 12とM2 MacBook AirのGPUを通じたセキュリティ脆弱性と機密データ漏えいの懸念

2024年1月21日

※アフェリエイト広告を利用してます。

アップルがAi機能を投入

Appleシリコン(独自開発チップ)は、機械学習に実力を発揮するAIを投入したM3シリーズチップもパワフルな機械学習(ML)モデルを加速するとして、Neural Engine搭載した。

AI画像

iPhone 12シリーズとM2 MacBook Airに脆弱性

M2GAZOUDESU

iPhone 12シリーズとM2 MacBook Airの内蔵GPUにハッカーが機密データにアクセスできる可能性のあるセキュリティ脆弱性が発見される。

攻撃者が、GPU内に残ったAIチャットボットのクエリー結果を正確に読み取れる

ハック

アップルによると最新 A17 ProとM3チップを搭載した最新デバイスには脆弱性を修正するパッチが適用済みだと述べており、Trail of Bitsも第3世代iPad Airは対策済みだと確認。さらにiPhone 15シリーズは影響を受けていないようだという。

一方でアップルは、iPhone 12とM2 MacBook Airが依然として、攻撃に成功する可能性があると認めた。また、前世代のAppleシリコンを搭載するiPhoneやiPad,MacBookにも脆弱性が残っているかもしれないとのこと。

旧モデルの対応は

これら影響を受ける旧モデルに向けて、アップルがセキュリティ・アップデートを提供するかどうかまたいつ提供するかも依然として不明だ。ただし脆弱性の性質上、攻撃者はデバイスに物理的にアクセスすることが必須であり(10行以下の攻撃プログラムを書けばいいとのこと)、リモートからの悪用は困難ないし不可能だろう。

脆弱性の問題はどうすれば

ユーザーが出来ることはIOSやMAC OSを常に最新のアプルデートを適用されることでセキュリティーの脆弱性のパッチを当て続けることが望ましいだろう。またサポートの切られたバージョンは使わずにサポート内のiPhoneやMACを使うことだろう。

このエントリーをはてなブックマークに追加 ブログランキング・にほんブログ村へ